top of page


動脈硬化

動脈硬化とは
動脈硬化とは、血管の内側にコレステロールや脂肪がつかえ、血管が硬く詰まる状態です。血液の流れが悪くなることで、心臓や脳、足など全身の臓器に十分な酸素や栄養がなくなり、重大な病気が進行する原因となります。動脈硬化は、長い時間をかけて少しずつ進行しますが、初期の段階では症状はほとんどありません。
主な症状
こんな症状はありませんか?
胸の痛みや圧迫感(狭心症・心筋梗塞の可能性)
歩行時の息切れや休憩
突然の頭痛やめまい
片側の手足のしびれや麻痺
言葉が出にくい(脳梗塞による言語障害の場合もあります。)
動脈硬化が進行すると症状が現れます。これらの症状が現れた場合は、早めの受診が大切です。
検査について
動脈硬化の診断には、以下のような検査を行います。
症状やリスクに応じて、より詳しい検査をご案内することもあります。
血液検査(コレステロールや血糖値などの確認)
心電図
超音波検査(頸動脈エコーなど)
血圧測定
治療について
動脈硬化の進行を防ぐために、以下の治療を行います。
重度の場合は、カテーテル治療や手術を検討することもあります。動脈硬化は、早期発見と日々の生活習慣の見直しが重要です。健康診断で指摘を受けた方や、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
食事や運動などの生活習慣の改善
高血圧、脂質異常症、糖尿病の管理
必要に応じた薬物療法(コレステロールを下げる薬や血圧の薬など)
bottom of page