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高血圧症
主な症状
こんな症状はありませんか?
頭痛がする
目の前がチカチカする
動悸や息切れ
鼻血
高血圧は初期には症状が現れにくいのが特徴ですが、進行するとこのような症状が見られることがあります。これらの症状が気になる場合は、早めに受診しましょう。
高血圧の原因
高血圧は大きく2つのタイプに分けられます。
本態性高血圧
日本人の高血圧の約90%が、はっきりとした原因が特定できない本態性高血圧です。遺伝的な体質に加え、以下の生活習慣が関係すると考えられています。
塩分の摂りすぎ
飲酒のしすぎ
ストレス
肥満
運動不足
喫煙
二次性高血圧
全体の約10%程度が、他の病気や薬の影響による高血圧です。原因となる病気を治療することで、血圧が改善することもあります。
主な原因として、以下が挙げられます。
腎臓の病気
大動脈の異常
一部の薬剤の副作用
ホルモン異常(副腎や甲状腺など)
睡眠時無呼吸症候群
治療について
高血圧の治療は、生活の見直しが基本となります。
血圧手帳を使って毎日の血圧管理も習慣的に行い、無理のない治療をサポートしています。
生活習慣の改善
減塩(1日6~7g以下を目標に)
脂肪やコレステロールの多い食品を控える
野菜や果物を積極的に摂る
魚(魚油)を取り入れる
適度な飲酒を抑制する
禁煙
ストレスをためない生活を心がける
ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動(1日30分程度)
薬物療法
生活習慣の改善だけでは血圧が下がらない場合は、薬による治療を行います。
まずは血圧を安定させ、心臓や血管への負担を軽減することが大切です。
高血圧は長い時間をかけて進む病気のため、治療も無理せず続けることが大切です。当院では、患者様の生活スタイルやお悩みに寄り添いながら、少しずつ無理のない改善をサポートしています。治療に関する不安や疑問がございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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